50000hit記念 和奏サマに捧ぐ
了
和奏さまからのコメント さて。作品さっそく拝読しました。 マウスを握る手が震えるほど緊張しました〜。(鬼汗) 「自分のお願いしたお題で作品を書いてもらう」なんて よく考えたらものすごい贅沢ですよね! さらに「和奏」の名前も使っていただき光栄です。 実は娘の名前候補に最後の2つまで残った名前なんです。 もう一方の名前をつけたのですが、使ってあげられなかった残念さが 昇華されるような、ステキな作品となって私の元へ舞い戻って来て 自分のもう一人の娘のような気分です。 作品を読んでいてかつて幼かった自分が確かに経験した 「恋のはじまり」のドキドキ感と踏み出していく甘い緊張感 作品から引用すると <なんでもないことが、特別になる。 なんでもない時間が、ずっと続いてほしいと思う>という部分は 毎日すこしずつ、すこしずつ好きになって心が寄り添っていく あのなんともいえない心の動きを再現して下さっているなと思いました。 セーラー服のリボンを結ぶ春海 サクラの花びらをやさしく口にあてる春海 春ならではのエロスです。 サクラの季節特有の、ふわ〜っと吹く風。 舞い散るサクラ。 確かに真剣に恋していた自分をはっきりとおもいだしました。 オトナへの階段をしっかり着実に(同級生たちより早く)のぼり成長していく春海。 恋をしたことで(たぶんチョコレートを作った辺り→キスの1ヶ月くらいで) 一気に3階分くらい?階段をのぼりきったいるかちゃんの心の動きと不安定さ (息切れしそうにいっぱいいっぱいな心境)を はかなく散り舞うサクラの風景とともに本当にステキに表現されていますね。 本当に美しい作品に仕上げてくださって大感激です。 |
2006.2.24