さいりんさま画 Vissi d'atre, Vissi d'amore


21歳の、それでも「少女」と「大人」が混在する、いるかちゃん。

最初は波打つ髪から、人魚姫のようにしようかとも思いましたが、
「椿色」がかった感じになりました。

タイトルはわたしが震えながら読んだ、24話から・・・

さいりんさまより

Vissi d'arte, Vissi d'amore
さいりんさま画 140k

まるで歌っているような口元に
少し哀しげで物憂い瞳。
空ろな目の表情に じわじわと彼女の切なさが伝わってきます・・・
21歳のいるかちゃん、
さびしそうなのにとてもキレイで
まさに歌姫・・・♪

さいりんさん素敵な作品をありがとうございました!


かえりたい、あの日々に。
かえりたい、あのころに。

何の疑いもなくそばにいることが出来た
幸せであることを忘れるほど幸福だった
ずっと笑顔でいられると無邪気に信じていられた

古いレコードにあわせて懐かしいアリアを口ずさめば
思い出すのは懐かしい日々のことばかり―――


「椿色のラプソディ」第二十四話より一部引用